カキシメジ

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毒キノコについて

どんなに分厚い植物図鑑やキノコ図鑑でも
載っている物はほんの一部です。
写真でみても実際のものと違って見えたりもします。
山菜やキノコや自己判断で採らず
分からないものや自信がないものは
摂らない、食べないが鉄則です。

カキシメジについて

キシメジ科カキシメジで3cm〜8cm程度の比較的中型のきのこです。

 

秋にブナやクヌギなどの雑木林の地上に群生して生えています。

 

地方によって呼び名が色々あり
オショウモウタシやマツシメジ、コノハシメジ、オチオバシメジなど
沢山の呼び名があります。

 

傘の部分は表面が濡れるとヌメリがあり赤褐色〜茶褐色をしています。

間違えやすいキノコ

ニセアブラシメジ

 

ヌメリササタケ

 

チャナメツムタケ

 

シイタケ  など。

中毒症状

食べてから約30分〜3時間位と時間の差はありますが
頭痛を伴い嘔吐、下痢、腹痛などの症状を起こします。

 

このキノコの毒は水溶性のため水に溶けやすく
何本食べたかよりも毒の成分がふくまれた汁
(吸い物や味噌汁)をどれくらい摂取したかにより
症状の表れや潜伏時間などに差が見られます。

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