バイケイソウ

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有毒植物について

どんなに分厚い植物図鑑やキノコ図鑑でも
載っている物はほんの一部です。

 

写真でみても実際のものと違って見えたりもします。

 

山菜やキノコや自己判断で採らず
分からないものや自信がないものは
摂らない、食べないが鉄則です。

バイケイソウについて

ユリ目、ユリ科ノしゅろそう属の植物で
北海道から九州の幅広い地域の
山林や湿った草原に群生しています。。

 

大型の多年草で茎の高さは1m〜2mほど成長します。

 

このバイケイソウの新芽の時期は食用植物(山菜)の
ウルイやギョウジャニンニクに形態が似ているため
中毒事故がきわめて多い有毒植物の一つです。

 

あまりにも中毒事故が多いのため各自治体などが
ホームページなどで見分け方を
写真やイラストなどを用いて
特徴を説明し見分け方を解説しています。

 

ウルイと一緒に生えていたりもしますので
山菜採りをする際は十分に注意が必要です。

間違えやすい山菜

ウルイ(オオバギボウシ)

 

ギョウジャニンニク
など

中毒症状

食べた後30〜1時間程度で
吐き気、嘔吐、手足のしびれ
呼吸困難、脱力感、めまい
痙攣、血圧低下など。

 

重症になると意識不明になり
死亡に至ります。

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