ツキヨタケ

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毒キノコについて

どんなに分厚い植物図鑑やキノコ図鑑でも
載っている物はほんの一部です。

 

写真でみても実際のものと違って見えたりもします。

 

山菜やキノコや自己判断で採らず
分からないものや自信がないものは
摂らない、食べないが鉄則です。

ツキヨタケについて

ハラタケ目、ホウライタケ科ツキヨタケ属
のツキヨタケは
晩夏から秋にかけて
ブナやカエデなどの広葉樹の倒木や
枯れた木に発生します。

 

直径約10cm〜25cmほどになり
表面の色は暗褐色〜紫褐色です。
ヒダには発光性があり暗がりのなかでは
蛍光緑に発行します。

 

ツキヨタケを見分ける時に
ツキヨタケを縦に裂いてキノコの根本部分に
黒いシミ状のものがあるので
それを一つの目安にしますが
ハッキリとしない場合や
黒いシミが無い場合もありますので
一概には言えません。

 

日本においては中毒例の約半数をこのツキヨタケが占めています。

間違えやすいキノコ

ヒラタケ

 

ムキタケ

 

シイタケ

中毒症状

食べてから約30分〜1時間程で
嘔吐、下痢、腹痛などの消化器系の中毒症状が現れます。

 

幻覚痙攣を伴う場合もあり
死亡例も報告されています。

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